遊びたいけどお金がない。金欠の時にできる対策と誘いを断るテクニック

「今月遊びすぎた…お金がない…」

そんな時に限って、給料日前に食事や遊びのお誘いが入るんですよね。

できればさくっと断りたいけど、付き合いを悪くしたくもない…。

そんなに親しくない友人や上司、先輩には、なかなかお金がないって言い出せませんよね。

できれば誘いに乗りたいところですが、預金口座のお金を使い果たしてしまうのはもちろんNG。

ケチって思われたくないし、できればパーッと使いたい…でもお金がない。

そんなどうしても断りきれない時、どのように乗り切れば良いのでしょうか。

ここでは「遊びたいけどお金がない」事態を考えた対策法を解説していきます。

遊びたいけどお金が無い時の対処法6選

ここからはどうしても遊びを断れないときの対応策を網羅し、そのメリットとデメリットを考えてみます。

不用品を売ってお金にする

まず咄嗟に思い当たるのは不用品の売却です。

今やスマホアプリで簡単に出品、うまくいけばその日のうちに買い取り手続きが完了するようになりました。

ブランド品をはじめ、着なくなった衣服や使わない鞄など、積極的に出品していきましょう。

「手間がかかる！」と思うかもしれませんが、具体的にやることと言えば、夜の内に荷物を梱包して、翌日の仕事の行き帰りにちょっとコンビニに寄るだけです。

ただし、実際に物が売れて入金されるまでに時間がかかるため、この方法は「約束の日まで時間がある場合」にしか向きません。

出品したものが売れるかどうかもわからないので、あるていど時間の余裕があるときにおすすめな手段です。

これ、ヤフオクで1万円で売れた・・・。
まぁ送料＋手数料引いたら手取り8000円ちょいだと思うけど。。。。

パッケージがどっかいったスマブラ for WiiUもセットにして出品したとはいえ、まだWiiUってそんな値段付くの！？

— すぽんじ (@sponge9106) March 5, 2023

ランチ代から節約する

自炊することでランチ代を節約するという方法もあります。

社会人になって、毎朝自分で弁当を手作りする…というのは結構難しいものです。

最初のうちは意気込んでいても、だんだん疲れてきて、結局毎日コンビニ弁当の日々。

コンビニ弁当はとても高く、スーパーのお惣菜を買って詰めるほうがまだお財布に優しいです。

でもいきなり弁当を持っていこうと思っても、なかなか実行に移せませんよね。

まずは「今月は1週間（7日間）だけ弁当を持っていこう」と決めてしまいましょう。

1週間通さなくても、バラバラに7日間、お弁当を持っていった日をカウントします。

一日あたり500円の節約として、7日間だけで3,500円の節約です。

友人と行く遊びの食事や飲みの一回分にはなりますよね。

アプリ課金を我慢する

スマホアプリでついつい課金してしまいがちな人は、毎月の課金額を決めてしまうなどして、使い過ぎを防ぎましょう。

あなたは今月のスマホ代、そしてゲームアプリにかけたお金のことをしっかり管理できていますか？

どうしても走りたいイベントや推しキャラが復刻するガチャとなると、見境なくお金をかけてしまいますよね。

とくにガチャは欲しいキャラが出ないと、ついつい追い課金してしまいがちです。

アプリ課金をクレジットカード払いやキャリア払いにしている人はその場でどんどん課金してしまえるので注意してください。

我慢はとても難しいですが、目に見えないお金こそしっかり管理しなければいけません。

SNSで見かける当たり報告はあくまでも氷山の一角であり、それ以上の人が沼にハマって高額課金をしているのがガチャです。

ガチャや課金に使うお金を少しだけほかの遊びに回すことを考えてみてください。

お金がない以上、「どっちも取る」という選択肢はNGです。

来月のお金のことを考える

前項のアプリ課金に関係しますが、来月に使うお金のことを考え、しっかり計画を立てましょう。

家計簿をつけて毎月必要なお金を1円単位で管理している人は意外と少ないです。

大まかに管理はしていても、細かく削れるところまではノーマークになっていないでしょうか？

そこで1度来月の出費を細かく計算して、来月の出費を削れないかどうか、少し頭をひねってみてください。

来月の確定している予定を書き出し、実際に使いそうな金額について具体的に考えていきます。

我慢するものとしないものの取捨選択は難しいですが、無駄な支出を抑えることで1度遊びに行く分くらいのお金は浮くかもしれません。

クレジットカードで支払う

奥の手として考えたいのは、やはりクレジットカードでの支払い。

今月中の支払いにはならないので、いざという時持っていると心強いですよね。

しかし注意したいのは食事のあとの会計時です。

お店がとても混んでいて、一括で支払うよう求められた時にクレカで支払うと、支払いが自分ひとりに集中します。

割り勘であればもちろんその場で料金を支払ってもらえるでしょうが、財布に現金が入るとついつい使ってしまいがちです。

そのまま無駄遣いをしてしまうと、翌月に大きな支払いがやってくることになります。

クレジットカードの支払いが滞ってしまうのは大きな問題なので、それならまだ遊びを断ったほうがマシです。

お金を借りて支払う

どうしても断ることのできない誘いで、かつどうしてもお金の工面が追いつかない場合は、すぐに借りられるカードローンの利用も視野に入れて動きましょう。

大抵の誘いは「お金がないのでパス」できますが、会社の先輩や久しぶりに連絡が来た友達など、どうしても断りきれない相手っていますよね。

そういう相手に限ってお金を使う遊びを提案してくるので、渋々OKの返事をしてしまったあとで後悔しがちです。

とはいえ遊びに使うお金だって、会社の付き合いや友人同士の信頼を長続きさせるための大切な費用です。

そんなどうしてもお金が必要なときには、カードローンが大きな助けになることがあります。

ただし、あくまでも「不足分」だけを借り入れるようにしてください。

クレジットカードの支払い同様、返済できなければ借金地獄が待っています。

お金を借りてでも借金を返済するようになったら、自己破産をはじめとする債務整理も考えなければいけません。

お金をかけずに友達・恋人と遊ぶ方法5つ

遊ぶお金がないなら、無理にお金を用意するのではなく、お金をかけずに工夫して遊ぶという選択肢もあります。

たとえば以下のような遊びなら、友達や恋人とお金をかけずに楽しめるのではないでしょうか。

お金がないからと、ただ誘いを断っているばかりではストレスが溜まります。

工夫次第でお金をかけなくても友達や恋人と楽しい時間を過ごすことは可能ですし、新たな発見があるかもしれません。

ぜひ、試してみてくださいね。

自宅で遊ぶ

お金がないなら、自宅で過ごすのも良い方法です。

たこ焼きパーティーや餃子パーティーなど、テーマを決めて集まれば楽しいですし、食欲も満たされます。

材料費やお酒なども参加者で出し合えば外食するよりもずっと安いですし、みんなでわいわい騒ぎながら料理するのも楽しいもの。

また自宅にあるゲームや、普段はやらないようなボードゲームやパーティゲームを購入して遊ぶのもオススメです。

最近では、大人向けの戦略性の高いボードゲームなどが数多く発売されているので、普通のボードゲームはちょっと、という方でも、時間を忘れて熱中してしまうことも。

恋人と過ごすなら、2人で料理するのもオススメ。

一緒に住んでいても、2人で一緒に料理することはあまりないというカップルも少なくありません。

たまには2人で新たなメニューに挑戦したり、お互いに作ったものを食べ合ったりするのも楽しいですよ。

サイクリングやツーリングをする

車や自転車を持っているなら、ドライブやツーリングがオススメです。

車でも必要なのはガソリン代くらいなので、それほどお金もかかりません。

自転車でツーリングなら、お金がかからないばかりか日頃の運動不足も解消できて一石二鳥です。

普段は車や電車でしか通らない道も、自転車でゆっくり走ってみると素敵な景色やお店など新たな発見があるかもしれません。

車なら友人同士で乗り合わせてでかければ盛り上がれますし、1人でも気分転換にはぴったり。

カップルなら、目的地を夜景が見えるスポットにすれば、向かう道中だけでなく到着してからもロマンチックな雰囲気が味わえます。

公園でのんびりする

公園でのんびり過ごすのも、お金がかからず楽しく過ごせる方法です。

お弁当を作って持っていけば、お金もあまり使わずにのんびり過ごせます。

カップルなら朝から一緒にお弁当を作れば、準備の時間もイベントのように楽しく過ごすことができますね。

シートを持っていって芝生の上で横になっているだけでも、気分がリフレッシュでき気持ちいいものです。

また、アクティブ派の人ならバドミントンなどの野外で遊べるグッズを一緒に持っていけばさらに楽しく過ごせます。

日頃の運動不足も解消できますよ。

スポーツをする

お金のかからないスポーツをするのもオススメです。

ジョギングやランニングなら、お金もかからず気軽に始められるので、日頃の運動不足も解消できます。

また、ハイキングや登山など目的地を決めて運動するのもオススメです。

自然に囲まれた普段とは違う景色を眺めることができ、目的を達成した時の達成感も格別なものがあります。

適度な運動は日頃の運動不足の解消など健康面だけでなく、精神面でも良い影響のあるホルモンも分泌されるため、リフレッシュにも最適。

スポーツと聞くと面倒だと感じる人も多いと思いますが、少し足を伸ばしてウォーキングするだけでも新たな発見があったり、気分がリフレッシュできたりといいことずくめです。

ぜひ一度、試してみてください。

図書館に行く

図書館を訪れ、ゆったりした時間を過ごすのもお金をかけない時間の過ごし方です。

最近では、スマホでなんでも済ませられるため、本をよむ機会が減ったという人も多いのではないでしょうか。

図書館であれば、静かな空間で自分の好きな本を読んだり、勉強場所として活用したり、有意義な時間を過ごせます。

活字が苦手という人でもコミックや雑誌も多くあるので、安心です。

また、最近ではCDやDVDの貸出も行っているので、本を読むのに飽きたらDVDやCDの鑑賞することも可能。

1日中、無料で本や映画・音楽などに触れる贅沢な時間を過ごせるので、オススメです。

付き合いを悪くしない遊びの断り方

ここまで、どうしても断りきれない遊びの誘いについて紹介してきました。

でもやっぱりできることなら早いうちに誘いを断って、安定した給料日を迎えたいですよね。

ここでは最後に、折り合いを悪くせず遊びを断る方法をいくつか紹介していきましょう。

本当は行きたい気持ちを伝える

相手の機嫌を損なわないよう断るには、「本当は行きたい」気持ちをしっかり伝えることが大前提。

ただし「どこに行くの？」「何して遊ぶの？」といった、遊びの内容についての話は避けましょう。

話が具体的になっていき、興味を持っている様子を察知されたら、相手のペースに巻き込まれてしまいます。

軽く用件を聞くくらいならOKですが、あまり深く突っ込みすぎないよう気をつけてください。

もう予定が入っていると言う

友人からの誘いを断る場合、「行きたいけど、その日は予定が…」という断り方になると思います。

しかし別日の提案があると回避が難しくなり、渋々OKを返さないといけなくなることも。

もうお金を使いたくない時には、「今月は土日が埋まってて…」と先手を打ちましょう。

また何度も同じ断り方をしていると不審がられてしまいますので、バリエーションを充実させることも意識してください。

病気・怪我の嘘はおすすめしない

「親が病気」「自分が病気、怪我」の断り方は少しリスキーです。

自分の病気や怪我はスケジューリングできず、前日や当日に言い出すしかありません。

ドタキャンが申し訳ない…という場合は、親の介護や病気を理由にする必要があります。

すると今度は「その後どうなった？」という話を持ちかけられる可能性が出てきます。

またSNSで繋がっている場合、安易に投稿できないのも難点です。

仕事先の人から誘われたら？

「今度一緒に飲もうよ！」

「みんなで飲み会開こうと思ってるんだよね」

「先輩、焼肉連れて行って下さいよ～」

会社で上司や部下、同僚に囲まれていると、どうしてもこういったお誘いが多いですよね。

部下から冗談のように「焼肉連れて行ってください！」と言われるだけなら断りようもありますが、大人数での飲み会のような場合は断りづらさも倍増！

もちろん同じ会社の仲間ですから、『仕事があるから…』『その日残業になりそうで…』といった言い訳は早々通用しません。

そんな時に使える方法としては、以下の3つがあります。

ディナーであれば数千円する料理もランチなら2000円以内に収まることが多いハズ。

休日の場合は外食ではなくホームパーティーにすることで、一人当たりの負担額も食事の量も満足できます。

とはいえ、乱用すると怪しまれる可能性も。「今月本当に厳しい！」という時に使ってみて下さい。

別の提案をするのもおすすめ

断り方には様々な理由付けがありますが、とにかく「行けない理由をはっきり」することが重要です。

行けない理由が具体的であればあるほど、「心から行きたかった」が同時に伝わります。

ここを曖昧にしてしまうと、「本当は何か別の理由があるのでは…」と勘ぐられてしまうことに。

「本当は行きたかったし、別の日にこんなことをしない？」という提案ができそうな相手であれば、積極的に行っておきましょう。

まとめ：遊びたいけどお金が無いときのポイントは…

今回の記事では遊ぶお金が用意できないときの対処法をご紹介してきました。

遊びに使うお金は、何かと理由をつけてパーッと使ってしまいたくなりますよね。

特に親しい仲の友人が相手だと、財布の紐が堅いなんて思われたくありません。

ついつい使いすぎて、クレカやカードローンのお世話になる人も多いです。

しかし、支払いができなければ「個人信用情報」に傷がつくことになります。

信用情報に傷がつくと、上記の審査に落ち、大きな買い物ができなくなってしまいます。

それも5年～10年もの期間で、楽しい遊びの一瞬が長い苦しみの時間に変わることもあります。

確実に支払いができる範囲で、かつできるだけ払う金額を抑えて、適度に遊ぶようにしてくださいね。