お金の悩み

友達と遊ぶお金がない|友達付き合いのお金を作るにはどうする?

友達と遊ぶお金がない。こんな時どうする

友達と遊ぶ約束をした際、どうしても頭をよぎるのがお金の問題です。

家でお金をかけない遊びももちろん楽しいものですが、実際問題そういうわけにはいかないですよね。

とにかく何かとお財布事情を圧迫してしまいがちな友達づきあいのお金。

お金を気にせず楽しみたいけれど、かかる費用も抑えたい。

そこでこのページでは「友達づきあいのためのお金」について、ケチれない項目を洗い出しました。

また、どうしても払えない場合の対応策についてもご紹介していきます。

友達付き合いのお金は先に準備しておこう

月に使う交際費は先に決めておこうケチれない友達付き合いのお金の予算は、まず月に使う交際費の金額設定からスタート。

ATMで一括で下ろして、項目別に封筒へ振り分け、余ったら貯金するという流れを作っておきましょう。

友達付き合いの遊びにお金をかけたくない場合は、自分から率先して遊び方を提案し、「実はケチっているけどケチらないフリ」をすることが重要です。

どうしてもお金がなく、断り切れない誘いの場合には、キャッシングに頼ったり、思い切って断る勇気も必要です。

友達付き合いの出費で削れないポイント

友達付き合いのあゆっぴ削れないポイントみなさんは友達付き合いにかかわる出費項目を整理したことはありますか?

改めて考えてみると、月の出費がほとんど交際費に使われているのではないかと思うくらい、高額な出費が多くなっているんです。

項目ごとにひとつずつ見ていきましょう。

交通費

どこへ行くにも交通費は必要不可欠です。

電車での移動、ガソリン代、飛行機や新幹線を使う場合には1万円以上の交通費がかかります。

昼行・夜行バスなどを利用すればある程度出費を抑えることはできますが、仮に日曜の夜に乗って帰って、そのまま月曜の朝から仕事となると、かなりキツイものがありますよね。

時間の浪費をしたくない、体が追い付かないという人は、やはり新幹線などお金のかかる交通機関を利用せざるを得ません。

テーマパーク

テーマパークなどのチケット代

主に旅費として考えられるものですが、アミューズメントパークやテーマパークのワンデーパスポート代もバカになりません。

2024年現在、主要なテーマパークのワンデーパス料金は以下の通りとなっています。

テーマパーク ワンデーパス料金 年間パス料金
東京ディズニーリゾート 7,900~10,900円 63,000円【※現在販売中止しています】
USJ 8,600円~ 48,800円
富士急ハイランド 6,000~7,800円 21,300円
アドベンチャーワールド 5,300円 18,700円
東京ドームシティ 4,200円
よみうりランド 5,800円

ワンデーパスポートは入園料+乗り物乗り放題のチケット。

上記でわかるように、ほとんどのテーマパークで5000円以上かかってきます

年間パスポートを購入すれば多少費用を抑えられる場合もありますが、それでもなかなか手を出しやすい金額とは言えませんよね。

またデートで足を運ぶにしても、このワンデーパスの他に飲食代やお産代もかかります。

かなり余裕を持って挑みたいイベントです。

飲み会

友人同士の飲み会に居酒屋を使うことは多いでしょう。

実際に友達と毎日のように飲みに行く期間というのは人生のなかでは少ないのではないでしょうか。

それでも、学生時代はどうしても飲み会の頻度が高くなりますよね。

社会人になったあとも、友人同士の月に数回の飲み会を断る、というのはなかなかできないもの。

それが職場の飲み会やコンパと重なってしまうと、財布の中が一気に冷えてしまうこともよくある話です。

カラオケ・映画

カラオケ・映画 ゲームセンターなど

手っ取り早い遊び場としてはカラオケや映画館、ゲームセンターなどが挙げられます。

昼間のカラオケは30分料金/フリータイムであっても比較的安値が多いです。

ただし、18時~19時以降の夜間料金は一気に金額が跳ね上がるので注意しておきましょう。

映画鑑賞に関しては、ほとんどの映画館で一般料金が1800円となっており、積み重なってしまうと無視できない金額です。

併せて利用できるクーポンや割引情報などは要チェックしておきたいですね。

ショッピング

言わずもがなの項目ですが、友人同士の買い物となるとどうしても見栄を張りたくなってしまいませんか?

ひとりで買い物するときよりも「買っちゃえよ」と煽られることもあります。

ケチなところを見せたくない……という気持ちから、ついつい財布のヒモがゆるくなりがちです。

ショッピングにいこうという名目で誘ってしまったら何も買わないわけにはいきません。

そういう意味では遊び方としてなかなか嫌煙してしまう項目です。

ご祝儀

結婚式土は時期がかぶりやすい

一般的には3万円が相場となっているご祝儀。

結婚式が重なる3月~6月・9月~11月の過ごしやすい時期に、友人の結婚ラッシュが到来。

するとひといきに収入の大半が吹き飛ぶほどの出費となってしまいます。

しかし親しい友人のおめでたい席ですから、他の友人たちよりも少な目の額だと引け目を感じてしまいますよね。

新郎新婦から自分への印象も気にしてしまいますし、どうしてもケチれない項目です。

友達付き合いに必要な金額の平均は?

友達付き合いの平均予算は1万ほど家計調査(家計収支編)」によると、単身世帯の交際費は年間で99,005円というデータが出ています。

1か月換算するとおよそ8,250円です。

飲み会だと大体1~3回、普通に食事に行くだけなら3~6回くらいはいける金額ですね。

ただ月によって旅行に行ったり友達の結婚式があったりするので、実際に使う額が月によってバラバラです。

その辺りも含め、あくまでも付き合っている友達や趣味にもよりますが、月に1万円程度交際費を確保し、使わない分は翌月に回すようにしておけば、無難に友達付き合いができるのではないでしょうか。

付き合いが悪いと疎遠になることも

付き合いが悪いと疎遠になることも付き合いがあまりに悪いと友達と疎遠になってしまうこともあるので、できれば少しは交際費を確保しておくことをおすすめします。

少なくとも月に1度程度は友達のためにお金と時間を使いましょう。

ただし、だからといって無理は禁物です。

お金がなくても遊べる人こそ友達

結局のところ、お金がなくても一緒に遊べる人こそ真の友達です。

金銭感覚が合わない人と無理に友達付き合いを続けると、どうしても無理が生じます。

逆に、たとえ収入に差があろうとお互いに無理なく一緒に遊べるなら、末永く友人関係を続けられるのではないでしょうか。

とはいえ、社会人であれば仕事での付き合いもあるため、やはり多少は交際費を捻出する必要があるかもしれません。

無理をするのは良くないですが、ケチりすぎるのも良くないということですね。

どうしても遊ぶお金が無い時の解決策4つ

どうしても遊ぶお金はない時の解決策それでは、どうしてもお金がないとき、友達付き合いを「断る」以外で、どのような対応策があるのでしょうか。

お金は一括で下ろす

財布にお金が入っていないからといって、ちょくちょくATMに寄ってお金を下ろしていませんか?

日頃からそうしてすぐにお金を下ろせる環境にあると、「なくなったら足せばいい」という感覚で過ごしてしまいます。

結果としてを貯めることができず、浪費してしまう傾向にあるのです。

まずは月に使う金額を決めて、お金を一気に下ろしてしまいましょう。

そして使う項目別に振り分け、封筒に入れてしまいます。

その中に「交際費」「友達づきあいに使うお金」を準備して、余ったら貯金に回す。

そうしたお金の管理をしておけば、月に遊ぶ頻度や金額を気にして立ち回ることができます。

また、スケジュールの中に遊ぶ予定が入っているときには「大体このくらいを使う」という設定額を決めておくのも有効な手段です。

月の収支を把握するには時間と慣れが必要です。

まずは手に付くところからはじめてみてくださいね。

お金のかからない遊び方4選

お金がかからない遊び方まとめ

1人でできるお金のかからない趣味はたくさんありますが、できるだけお金をかけない友人同士の遊び方にはどんなものがあるでしょうか。

自宅で遊ぶ

手っ取り早いのが自宅や友人宅で遊ぶこと。

カフェやファミレスでドリンクバーを頼んでひたすら雑談、というのもいいけど、それって家でもできない?と提案してみるのはいかがでしょうか。

家のほうが好きに騒げますし、周りを気にしない会話もできますよね。

適当なお菓子や飲み物を持ち寄って、テレビゲーム・ボードゲーム・カードゲームで盛り上がることを趣味にしている人も少なくありません。

公園で遊ぶ

公園で遊んでストレス発散

アクティブな友人の場合は大きめの公園に誘ってみるのもいいかもしれません。

「大の大人が公園ではしゃぐ」というとちょっと不穏な感じがしますが(笑)

親子連れ以外にも若者の集団が本気になって遊ぶというのは実はよくあることなんです。

バトミントンやフリスビーなどの定番はもちろん、缶蹴りやマジのかくれんぼ、ドッジボールや鬼ごっこなど、本気で遊べば子ども時代のそれよりも楽しい!という声が多数あがっています。

日々のストレス発散にも期待できますし、大人数で遊ぶときには実践したい方法です。

無料の展示会・工場見学

相手が芸術系の友達の場合は、ネットで地域ごとに開催されている展示会や展覧会、美術展などを調べてみてください。

なかには無料で開催されているアート展や、入館料が無料の美術展も多数あります。

交通費はかかってしまいますが、充実した時間が過ごせること間違いなしです。

またビール工場の見学であれば、無料でできたてのビールの試飲が可能な工場もありますので、お酒が好きな友達を誘っていくのもいいかもしれません。

図書館にいく

図書館は本好きにおすすめ

とにかく騒ぎたい!という友達でなければ、図書館に行ってのんびり過ごすのも一つの方法。

ブックカフェや漫画喫茶にいくとどうしても飲食にお金がかかりますが、図書館なら無料で、ゆったりとした静かな時間を過ごすことができます。

ただし、もちろんおしゃべりや騒ぐことは厳禁ですから、相手を選ぶ手段といえます。

カードローンを利用する

どうしても断り切れないけど、お金がどこからも工面できない。

そんなときは思い切ってカードローンからお金を借り入れてしまうのも一つの手です。

実際に、飲み会や娯楽・趣味に使う出費が重なり、足りなくなったぶんだけはキャッシングを利用しているという20代の方は少なくありません。

友達付き合いに借金をする、というのは、裏返せばそれだけあなたが大切にしたいと思う友人であるということです。

「少しだけなら……」という気持ちでなく、「この日には絶対に返せる」という確信があるときに活用したい方法です。

まとめ:友達付き合いは無理しない程度が一番

友達付き合いは無理しない程度に!お金がないからといって誘いを断り続けてしまうと、長年の友人関係も冷めてしまいます。

何より自分自身も申し訳なさが募ってしまうものですよね。

ですので、友達付き合いにおけるお金はケチりたいけどケチらないフリがポイントです。

まずは自分から遊び方を提案し、その遊びにどれくらいの費用がかかってくるのか把握しておくようにしましょう。

そうするだけで、「この人は自分と遊びたいんだ!」という気持ちにさせられます。

それがどれだけお金のかからないことであったとしてもケチっている、という印象にはなりづらいです。

ただし、どうしても断り切れない飲み会の誘いや遊びの場合には、思い切って断るのも重要です。

そんなときには具体的な次回の約束を取り付けたり、少額のお金を借り入れて参加することも検討してください。

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